大腸癌で気をつける事 ~ 便秘と大腸癌(大腸がん)
大腸がんの危険因子というものがあります。
医師向けに書かれていますが、患者さん側にも立って注意すべき点を以下にまとめます。
男性に多い・・最近は女性も多くなりました。
40才代から多くなる。・・これも食生活の西洋化に伴ない急速に若年化しています。最小年は10才代です。信じられません。
よって以下の大腸がんが発生しやすい方に関しては早めに検査を検討すべきです。
好発部位は直腸、S状結腸・・これは今も変わりません。
3親等以内にガンのいる患者さんは要注意・・おじさん、おばさん、兄弟にガンのいる方は注意して早めの検診(この場合は内視鏡検査)が良いです。
バリウムの検査ではダメです。
あと可能なら慣れている医師の検査が重要です。
あっても見逃される可能性がある検査です。
もちろん慣れていても見逃される可能性は「0」ではありませんが、確率の問題です。
腹部に不定愁訴(ふていしゅうそ・・・よくわからないけどスッキリしない、いろいろ症状があるけどひどくはない) 下血、便秘、貧血のある方は大腸ガンのハイリスクです。
自覚症状がなくても40才を超えたら便潜血反応をした方が良いです。
回数は全部で3回はした方が良いです。
しかし、保険の関係でひと月に2回までの場合が多いので、よく月にまたがって検査をする必要があります。
ここで注意点を・・
基本的なデータとして3回、便潜血が陰性なら(この場合は免疫学的な反応である必要があります)
大きな(2センチ以上)大腸がんは存在しない可能性は80%・・・という事です。
つまり、きちんと便潜血を3回検査しても100%大腸がんが存在しない・・・という保証にはなりません。
またなんどか便潜血をした場合に一回陽性でも、次は陰性になる場合が結構あります。
この場合陰性になったので大丈夫・・・ではなく、一回でも便潜血が陽性になった場合は必ず大腸の内視鏡検査を受ける必要があります。
健康診断、ドック、健康相談に便潜血反応を加える。・・・ぜひ検討を
また直腸診が設定されている場合はできるだけ受けた方が良いです。
直腸は癌が出来る頻度が高く、大腸がんができると人工肛門になる可能性が高い部位です。
さらに癌の転移が起こりやすい部位ですので出血がなくても直腸診で発見される頻度が高いので積極的に受けましょう。